ガーデニング in Berlin
春らしくなってきたベルリンです。
クロッカスが咲き始めると、春がそこまで~とウキウキしてきます。
うちのKleingarten (クラインガルテン、小さな庭の意味)にも春の足音が!
このKleingartenは集合住宅ならぬ集合庭って感じでしょうか。一定の区間に庭がずらーとあって、大抵の庭には小さな小屋がついています。週末庭いじりをして、お茶を飲んでから帰ったり、暖かくなったらテントを張って、即席キャンプを楽しんだりするには十分な施設が整っています。そして、最大の楽しみは夏のBBQ!今から待ち遠しい~。
友人家族と一緒に借りているこの庭で私たちは家庭菜園をしています。
去年の収穫はこちら。
収穫が遅すぎて、ズッキーニもキュウリも育ちすぎてしまいました。。
今年も前準備をする時期です!
雑草で覆われた畑を耕して、カルキをまきます。
酸性雨で酸化した土をアルカリで中和するためです。
カルキを吸い込まないよう、こんな怪しげな感じで。。
子供と今年は何を植えようか考えるのも楽しみの一つ。
今年も大好きなトウモロコシははずせない!とのことなので、トウモロコシは決定です。あとは、育てやすい豆類を何種類か植えようかなーと思っています。
ユニクロ in Berlin
日本人にはもちろんおなじみ、あのユニクロがベルリンにもあるのは、ベルリン在住日本人の方には周知のことかと思います。
私は日本にいる時は、
特にユニクロファンってわけじゃなかったんです。ベルリンの極寒の冬には欠かせないヒートテックですが、私のセンシティブなお肌には合わず、かゆーくなってしまうので、こちらにできたときも特に足を運ぶことはありませんでした。
そんな私なので、ベルリンにあることは知っていたのですが、3店舗もあるのは知らなかった!
そして、今週末は4店舗目がベルリン南西にあるシュテーグリッツという地域にオープンしました!
近くまで行く用事があったこともあり、せ
っかくなのでオープン当日に覗いてみることにしました。
オープンセールということもあり、商品をいくつか選んで試着してみることに。
なんと!価格はドイツのユニクロ、H&Mとそれほど変わらないのに、スボンのの履き心地のよさといったら!伸縮性があるのでしっかり足にフィット。
さすが、ユニクロ~と見直してしまいましたよ。そして、お買い上げ~。
子供も風船もらってご機嫌で帰路につきました。
今回オープンしたユニクロはこちら
Schloßstraße 110 12163
ドイツ~永住権までの道のり~
ドイツに移住する!と決めた日から、目指すものはこちら、永住権です。
そうはいっても毎日がなにかとサバイバルな海外生活。あードイツ語なんとかしなきゃ~とか、仕事の契約更新されるのかな?とか、子供が生まれた!あっちの申請、こっちの申請とか、目の前の課題に追われて、5年後、10年後までなかなか考えられないものです。
私もドイツに来た頃は自分がドイツに永住するだとか、10年後もここにいるのかとか考えていませんでした。ビザの更新も行きあたりばったり、その時可能な滞在許可を更新しつつ丸14年、今年で15年目になります。
永住権への道のりは長く遠い・・・ものなのでしょうか?
実は、滞在許可の申請、更新と同じようなものです。
必要書類が普通の更新と比べて極端に多いかというと、そういうわけでもありません。
先日、永住権獲得に向けて書類の準備から当日の同行までサポートさせていただいたY様は永住権申請ができる最短、きっかり5年で永住権を獲得されました!
勝因はなんといっても書類の整理。必要書類をきちんと整理していらっしゃいました。うちに来て書類のファイリングを手伝ってほしいくらいのきっちりぶりです。
永住権は5年から申請可能ですが、ただただドイツに5年いればいいというわけではありません。
5年(60か月)という月日は、ドイツで年金を払っている月日なのです。
勝因第2はドイツ語力。
永住権申請にはドイツ語能力B1の修了書を求められます。そして、当日しっかり担当官とドイツ語で会話できることです。難しい言い回しをしなくっても、文法が間違っていてもいいんです。
私、ドイツ語を話します!という誠意を見せることです。
こちらは更新の時もしかり。2年も3年もドイツにいても通訳ばかりが話して一言もドイツ語を話さない人より、一生懸命ドイツ語を話そうとする人のほうがもちろん好印象を与えるでしょう。
住めば都といいますが、ドイツもなかなか住みやすい国です。
肌にあっているなと感じたら、永住権取得に向けて準備を始めてください。60か月かかりますから!
永住権についてのご質問やドイツで入るべき年金についてのご質問はこちらから。
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ベルリン中央駅
他都市から来る知人を迎えにベルリン中央駅にやってきました。
冷戦により東西が分裂していた時、ベルリンには中央駅は二つあったんですね。西は動物園駅(Zoologischar Garten)、東は東駅(Ost Bahnhof)でした。
2006年のドイツワールドカップ開催の年に現在の中央駅が開業しました。私は(人混み嫌いなので)出向かなかったのですが開業のイベントがありました。
この中央駅、何が便利かというと、長距離電車(DB)、地下鉄(U-Bahn)、ベルリン市内電車(S-Bahn)と交通にも便利なのはもちろん、色々はお店が入っていて、ほとんどのお店が遅くまで営業していたり、土日祭日も営業していることです。
ドイツは営業法により、日曜、祭日はほとんどのお店(スーパーやドラッグストアなども)営業していません。
何か買い忘れ(特にトイレットペーパーや小さなお子さんがいるご家庭はおむつなど)があるととっても困るんです。
日曜もスーパ―が営業している、24時間コンビニが開いている、便利大国ニッポンから来た私たちにはちょっと考えられない不便さです。
トイレットペーパー買い忘れた!と気が付いた土曜午後8時はベルリン中央駅へ!
もちろんコインロッカーやツーリストインフォメーションもあります。
写真左は大手スーパー、右はドラッグストアで地下にあります。
ついでにおいしいクッキー屋さんに寄ってみたり。
地下にはHertaヘルタというベルリンのサッカーチームのファンショップまであります。原口元気選手が所属しているチームですね!
ショッピングセンターとして訪れても楽しいベルリン中央駅です。
ビザ申請に最も大切なもの3点セット-収入証明-
だんだん暖かくなってきたベルリンですが、みなさんいかがお過ごしですか。
日本では年度の終わりでこの4月を期にベルリンへ来ることをお考えのかたもいるかと思います。
シリーズ化しているビザ申請に最も大切なものの続き、収入証明編行きます!
ビザ申請の際必ず聞かれる収入証明ですが、申請するビザの種類(ドイツ滞在の目的)によってかなり違ってきます。
-学生(語学学生、大学準備ビザを含む)
日本にいる保証人(両親)の経費負担証明書を日本のドイツ大使館で作ってもらう。聞いたところによると、他の都市ではこちらは受けつけてもらえず、ドイツの銀行の残高証明が必要だったという話も聞きますが、ベルリンではこの証明書で受け付けてくれます。
もしくはドイツの銀行の定期預金に8316ユーロ以上入っていること。定期預金じゃないとだめです。
日本の銀行の残高証明でもいいという記述もありますが、ベルリンでは基本的にドイツの銀行の残高証明を求められます。
ドイツ大使館のページもご参照ください。
-被雇用者(会社に雇われている場合)
新規の申請の場合は労働契約書(休暇や月給などについて明記があること)
更新の場合は過去6か月の給与明細
新規の申請の場合、ビザが取れた場合、このくらいの期間、このくらいの報酬で働いてもらうという受注書や発注書、フリーランス契約書(ドイツの会社、ドイツ在住の個人から最低2通以上)
更新の場合、昨年度の確定申告、今年の請求書(過去6か月分)、今後の受注書などです。
-家族ビザ(配偶者や親の都合でドイツに住む場合)
配偶者が被雇用者の場合は被雇用者の、フリーランスの場合はフリーランスの収入証明に準じます。
以上はあくまでも、一般論的なものです。どの書類が実際に必要かはその方の状況を詳しくお伺いしたからではないと言えません。また、こちらの情報はベルリンに限ったものです。
個別にお問い合わせされたい方はこちらからどうぞ。
日本のパン屋さん in Berlin
日本のコロニー、デュッセルドルほどじゃないですが、最近はベルリンにも寿司(ドイツ人の発音ではズーシ)だけじゃなく、色々な日本の食べ物屋さんができています。
ベルリンのハイソ地域シャルロッテンブルクの中心に日本のベーカリーがあります。
Kame Japaniese Bakery
Leibnizstr. 45 10629
月-土 7:30-19:00
日曜日定休
明るい店内は、なんとも落ち着く雰囲気。
奥のほうには1席だけ畳の小上がりがあり、畳の上にじか
に座れるしあわせーを感じられます。
パンだけではなく、おにぎらずもあるので、お昼時でおなかをすかせていた私はおにぎらずを目指していったのですが、カウンターの上にTeriyakiの文字が!
決心はあっさりと崩れ、数分後には照り焼きサンドにかぶりつく私がいたのです。
写真があまりきれいじゃないですが、照り焼きチキンとマヨ系のソース(ちょっぴりわさび風味!)の絶妙なコンビネーションを堪能しましたぁ!パンはクルミパンです。
奥の飲物は抹茶ソイラテを頼もうとして、「でも今冷たいものが飲みたい気分なのよねー」という私のわがままに応えて作ってくださった、抹茶ライスミルク(コールド)そんなおもてなしが心にしみます。
夕方になるとパンの値下げがあるようですが、なかなか希望の物が残っていません。絶対カレーパンが食べたい!などがある場合は早めに行くことをお勧めします。
ビザ申請に最も大事なもの3点セット -プライベート保険編-
前回の投稿ではドイツの公的保険について書きましたが、今日はプライベート保険についてです。
ドイツに来て最初のビザ申請の時は大概の方は旅行者保険などのプライベート保険に加入していると思います。
その後、被雇用者の方はビザと労働許可がおりて実際に働き始めると公的保険に会社を通して加入するわけですが、被雇用者じゃない人はどうすればいいのでしょうか。
当方に寄せられるベルリンでのビザ申請のお問い合わせは、フリーランスビザやフリーランスのアーティスト部門ビザのお問い合わせが一番多いのですが、雇用主がいないフリーランス、自営の方は公的保険の保険料は高くつきます。(アーティストに関してはKSKという別の方法がありますが、また別の機会に記事にします)
ドイツについて、最初のビザ申請でしたら旅行者保険が認められています。一番代表的なのはCareConceptの旅行者保険ですが、月々の保険料も格安で、またいつでも解約できるので安心ですね。どの旅行者保険でもいいわけではないので、実際に加入をお考えの方は個別にお問い合わせください。
基本的にビザは保険に入っている期間しか発行されません。ですので、最大の2年で加入しておくことをお勧めしています。(ベルリンはなぜか2年しか入っていなくても3年のビザが出ることがありますが)
一番最初のビザ申請旅行者保険でいいのですが、フリーランスビザ・アーティストビザを更新する時はどうするのでしょう。
これが、少し複雑です。
旅行者保険では更新できませんので、他の保険に切り替えることが必要です。
アーティストの方はKSKという芸術家社会保障に加入することが可能で、外国人局もKSKに入ることを推奨しています。のちのち永住権を取りたい人はドイツで年金保険に加入することが必要になりますが、KSKに加入できれば年金保険、介護保険、健康保険がセットになっているので、永住権に一歩近づくわけです。
ですので、ドイツでご活躍のアーティストの方はKSK加入を強くお勧めします。
アーティストではない業種のフリーランス、自営の方の保険はどうでしょうか。
ドイツですでにフリーランス・自営業を始めていてプライベート保険に入っている場合、基本的に公的保険には入れません。
となると、旅行者保険ではない普通のプライベート保険に加入することになります。
このプライベート保険、滞在許可の残りが短いと加入しにくいです。
滞在許可がないと保険に入れない、保険に入っていないと滞在許可がもらえないという、まさに卵が先か、鶏が先か状態です。
この負のスパイラルに陥る前にぜひご連絡ください。
ドイツに移住したい人、ベルリンに住んでみて永住を考え始めたという人は、滞在許可の期限が迫る前にアクションを起こしてください。
ご自分の加入保険がビザ申請や更新に対応しているかわからない方はおこちらからお問い合わせください。