日本のケーキ inベルリン
ベルリンで長くフリーランスのコーディネーターとして活躍しているお友達と、打ち合わせと称して、日本のパティシエさんのお店にケーキを食べにいきました。
日本、特に東京ってつくづくすごい街だなぁと思うのは、世界中の美味しいものが食べられるところ!
ドイツ菓子もおいしいのですが、日本のケーキは濃厚な生クリームをふんだんに使ったフレンチよりですよね。
そんなケーキがベルリンでも食べられます。
Café Komine カフェ・コミネ
住所 Welserstr. 13-15, 10777 Berlin
URL http://www.cafekomine.de/
https://www.facebook.com/cafekomine/
営業時間 水〜土 12:30 - 19:00 日12:30-18:00
定休日 月・火
見た目もなんとも美しい・・・。
モンブランはベルリンではなかなかお目にかかれません。
他の友人曰く、ピスタチオのエクレアも絶品だそうです。
ドイツの首都ベルリンですが、食文化に関してはまだまだ東京には及びません。でも、最近はこういうインターナショナルな食文化も受け入れられてきているようです。
がんばれ、ベルリン!
滞在許可とビザ
日本人は基本的にドイツ入国、滞在においてビザは必要ありません。
ん?ビザがいらないわけないよねと思った方!
そうです「ビザ(Visumビーズム)」はいらないのです。日本人に必要なのは滞在許可(Aufenthaltserlaubnisアウフェンタールスエアラウプニス)です。
言葉のあやのようですが、大きな違いがあります。まず、外国人局にいってビザくださいといっても、ビザは大使館で発行してもらってください。日本人は基本的にビザ要らないですと言われてしまいます。まぁ、滞在許可を取りに来たのだなとこの場合はわかってくれるとは思いますが。
もっと大きな違いは性質です。ビザは必要ない最初に書きましたが、実は2種類あります。
一つはワーキングホリデービザ、もう一つはシェンゲンビザです。ワーキングホリデーはみなさんご存知かと思いますので説明を省略します。
シェンゲンビザは観光ビザともいわれ、ドイツ(もしくは他のシェンゲン協定がある国)に入国して最初の90日はシェンゲンビザが日本人には自動的に与えられているので、他のビザも滞在許可もなく滞在できるのです。
ここで大きなこの二つのビザと滞在許可の違い!滞在許可は滞在するまっとうな理由があれば延長できますが、ワーホリ、シェンゲンビザは1日も延びません。
ですので、滞在を延長したい場合は、ビザの有効期限内に外国人局を訪れ、滞在許可を発行してもらうことが非常に重要です。今月ワーホリが切れるのでフリーランスに切り替えたいんですけど予約は来月です、なんて方がいますが、その間は不法滞在ってことになります。シェンゲンビザもしかりです。
ビザではなく、滞在許可をお持ちの場合はうっかり予約をするのが遅くなって期限内に予約が取れないとしても、予約日まで滞在許可は自動的に延びています。そのような場合は何かあったときのために外国人局の予約票をすぐに見せられるようにしておくといいですね。滞在許可、ビザが切れた状態でドイツ国外に旅行できますかという質問を何度かいただきましたが、おすすめしません。外国人局の予約票を空港で見せてドイツに戻ってこれた方もいますが、厳しい国境というのもありあす。(私の感覚でまったくの独断と偏見ですが、ヘルシンキとフランクフルトは厳しい気がします)余計なトラブルを避けるために、滞在許可、ビザが切れた状態での出入国は避けるにこしたことはないです。
お気をつけください。
滞在許可取得についての質問、サポートの依頼はこちらからどうぞ。
外国人局同行-フリーランス編
2017年もCC-Nipponをよろしくお願いします。
私は去年、仕事納めで外国人局に2日連続同行してきました!
こちらが前からある外国人局の建物の面接時間
Friedrich-Krause-Ufer 24
13353 Berlin
月曜日 07:00 - 14:00
火曜日 07:00 - 14:00
木曜日 10:00 - 18:00
周りには何にもなく、ちょっとさびれた雰囲気ですが、建物の前にはWelcomeの絵が。
中で働くのお役人さんたちは、必ずしもWelcomeって態度とは限りませんけどね・・・。
椅子取りゲームの記事でもかきましたが、本当に外国人局の予約はとれません。←追記(2017年1月19日現在外国人局の混雑は緩和されました。)
3,4か月先までいっぱいということはざらですが、毎日こまめにチェックしているとキャンセルがぽこっと出ていることがあります。そんな時はとりあえず予約をゲットしておきましょう。キャンセル、変更はオンラインからいつでもできます。
どうしても希望の日までに予約が取れない場合は、朝1番に並ぶしかありません。
よく聞かれるのが、何時くらいから並べばいいですかという質問ですが、季節や日によってまちまちなのでなんとも言えないのが現状です。
私は安全を期して面接時間開始の3時間前に並んでくださいといっています。
それでも4時間以上前から並んでも整理券をもらうのがぎりぎりだったという人も、1時間前でも余裕だったという人もいます。
冬場はやはり寒いので早くから並んでいる人は少ないようです。
こちらの入り口からなかに入ったら日本人は日本式3階のE4.1かE4.2という待合室で番号が呼ばれるのを待ちます。
予約していても多少の待ち時間は見ていったほうがいいでしょう。予約なしで来る人を間に入れていくので、ぴったりに呼ばれるとは限りません。
電光掲示板に番号が呼び出されたらとうとう部屋に入り、担当官との面接です。
ドイツのお役所関係でよく聞く話ですが、ドイツは担当官によっていうことがまったく違うことがあります。
この件についてはまた後ほどこのブログで触れることにしますが、ビザ申請に一番大切なことは、必要書類をきっちり用意していくことです。
これも持って行ったほうがいいかな?と思うものはぜひ持ってきましょう。
フリーランスの滞在許可申請と一口にいっても、その人の状況によって必要書類は変わってくるので、個別にお伺いしないと必要書類はこれですとは言えませんが、外国人局のHPに提示されている書類だけでは不十分なことが多いです。
みなさん、滞在許可申請の準備は念入りに!
フリーランスビザについてのお問い合わせはこちらからどうぞ。
初回メール相談は無料です。
第4アドヴェント
第4アドベント
街中はすっかりクリスマスモードですが、みなさんクリスマス、年末の準備は進んでいますでしょうか。
日本でクリスマスといったら、恋人たちと過ごしたり、パーティーをしたりしますが、ここドイツではクリスマスは日本のお正月のように、家族にとってとても大切な行事です。
普段大学や仕事で忙しく、両親に電話もしないような人もクリスマスくらいは親の顔を見に実家へ帰らなくっちゃとなるわけです。
そのクリスマスまでのカウントダウンがアドベントです。クリスマスから逆算して4週間前の日曜日から始まり、アドベントツランツのろうそくに日曜日ごとに火を灯していきます。我が家のクランツにも今日4本目のキャンドルが灯りました。
このクランツ、実は手作りです。数年前にお友達に作り方を教えてもらってからは手作りしています。ぶきっちょさん丸出しですが・・・。
ドイツでクリスマスといえば、もちろんクリスマスマーケット!
ドイツ各地で開催されますが、大抵24日には閉まってしまいます。24日の午後から26日は誰も働かないんです。(もちろん、銀行、デパート、スーパーなども閉まっています)
このクリスマスマーケット、醍醐味は食べ歩きですが、クリスマスプレゼントになるものもたくさんあります。
ドイツの家庭ではクリスマスには盛大なプレゼント交換が行われるんです。子供だけじゃなく、通常おじいちゃんも、おばあちゃんも、お母さんも、お父さんも、みーんなでプレゼント交換。大家族はプレゼントの調達が大変です!
私は去年、この星型のランプをプレゼントしました。
こんな素敵なキャンドルもプレゼントに素敵ですね。
さあ、クリスマスまであと1週間。ラストスパートです!
写真は先日テロのあったマーケット。
1週間前くらいに私も子供と訪れていました。。
犠牲になられた方のお冥福をお祈りします。
新・外国人局
クリスマス一色のベルリンですが、みなさん楽しんでいらっしゃいますか。
さて、クリスマスモードに浮かれてばかりもいられません。お仕事です!
2016年7月より新しい外国人局の建物があります。
担当のビザの種類は
- 語学学生、大学生、大学準備ビザ
- ブルーカード
ですので、それ以外の種類の滞在許可は今まで通りWeddingです。
新しい建物はこちら
ちゃんと外国人局はこちらって書いてあるので、迷いません。落書きされているのがなんともベルリンっぽいです。
この地下鉄を上がってすぐ、この看板の建物が新しい外国人局です。ベルリンのお役所関係の看板には熊が必ずいますよ。
ベルリンでの滞在許可申請について質問がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいね。同行も承っています!
椅子取りゲーム
椅子取りゲームって子供の時遊びましたよね。
今日は、椅子取りゲームをしたっていう話題ではなく、ベルリンのお役所事情のハナシです。
何が椅子取りゲームかっていうと、予約取りが椅子取りゲーム状態なんです。
外国人局をはじめ、住民登録までもがベルリンでは予約を取るのが至難の業です。
外国人局も住民登録もオンラインでできるのは便利なのですが、数か月先まで予約はいっぱい。キャンセルが出ると、その瞬間に誰かがオンラインで狙っていて取られてしまうという具合です。
ベルリンで住民登録をしたいお客様とやり取りをしていて、「12月はもういっぱいですねー」というメールを送った5分後、「キャンセル出てました!」とのこと。
椅子取りゲームで見事椅子を確保されました~。
ベルリンへお引越しをお考えの皆様、十分余裕をもって計画してくださいね。ビザや住民登録のサポートのお問い合わせも3か月前くらいだと安心です。
紅葉のベルリンより
ベルリンのハロウィン
日本も最近は東京都心なんかはハロウィンパーティーが盛大なようですね。
私が東京に住んでいるときはこんなににぎわっていなかったので、不思議な感じです。
ベルリンも数年前では、え、ハロウィンって何かするの?っていうくらいの認知度でしたが、ここ何年かはお店のデコレーションがハロウィン仕様だったり、子供たちが仮装してお菓子をもらいにいったりするようになりました。
それでも、本場アメリカとは違って、ドアのベルを鳴らしても開けてくれなかったり、あ、ごめん何も用意してないわといわれたり。
当日のお菓子集めより、私が大好きなのはこちら↓
ベルリン南西部にあるベルリン植物園で10月最後の日曜にあるハロウィンパーティーで作る、ジャックランタンです。
うちの娘っこはなんともかわいらしいジャックランタンを作ろうとしています。
うちに帰って点灯してみると、あら素敵♡にっこりジャックの出来上がりです♡