ビザ申請に最も大切なもの3点セット-収入証明-
だんだん暖かくなってきたベルリンですが、みなさんいかがお過ごしですか。
日本では年度の終わりでこの4月を期にベルリンへ来ることをお考えのかたもいるかと思います。
シリーズ化しているビザ申請に最も大切なものの続き、収入証明編行きます!
ビザ申請の際必ず聞かれる収入証明ですが、申請するビザの種類(ドイツ滞在の目的)によってかなり違ってきます。
-学生(語学学生、大学準備ビザを含む)
日本にいる保証人(両親)の経費負担証明書を日本のドイツ大使館で作ってもらう。聞いたところによると、他の都市ではこちらは受けつけてもらえず、ドイツの銀行の残高証明が必要だったという話も聞きますが、ベルリンではこの証明書で受け付けてくれます。
もしくはドイツの銀行の定期預金に8316ユーロ以上入っていること。定期預金じゃないとだめです。
日本の銀行の残高証明でもいいという記述もありますが、ベルリンでは基本的にドイツの銀行の残高証明を求められます。
ドイツ大使館のページもご参照ください。
-被雇用者(会社に雇われている場合)
新規の申請の場合は労働契約書(休暇や月給などについて明記があること)
更新の場合は過去6か月の給与明細
新規の申請の場合、ビザが取れた場合、このくらいの期間、このくらいの報酬で働いてもらうという受注書や発注書、フリーランス契約書(ドイツの会社、ドイツ在住の個人から最低2通以上)
更新の場合、昨年度の確定申告、今年の請求書(過去6か月分)、今後の受注書などです。
-家族ビザ(配偶者や親の都合でドイツに住む場合)
配偶者が被雇用者の場合は被雇用者の、フリーランスの場合はフリーランスの収入証明に準じます。
以上はあくまでも、一般論的なものです。どの書類が実際に必要かはその方の状況を詳しくお伺いしたからではないと言えません。また、こちらの情報はベルリンに限ったものです。
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